" /> 地方銀行員が語る「中小企業再生支援」の現場 - Page 2
事業再生

アフターコロナの事業再生を考える(その1)

こんにちは、#ひろとし課長#です。 某地方銀行で営業店管理職をやってます、現職です。 私は長年、事業再生のセクションに従事し、つい最近まで責任者をやっておりました。 これらの経験を、2022年より、「事業再生」を...
事業再生

現役地方銀行員の事業再生ブログ 地方銀行が債権放棄を決断するときーその4ー

こんにちは、#ひろとし課長#です。 長年、事業再生セクションで従事してきた経験を、このようにブログにて紹介しています。 今回も「債権放棄」をテーマに述べていきたいと思います。 特に、債権放棄をするときの金融機関の...
事業再生

現役地方銀行員の事業再生ブログ 地方銀行が債権放棄を決断するときーその3ー

地方銀行で、メイン取引先に対して債権放棄を行う決断をするとき、銀行内でどのような意思決定が行われているか、債務者や他の債権者にはどのように告知していくのか、その真実を述べていきます。
事業再生

現役地方銀行員の-事業再生ブログ 地方銀行が債権放棄を決断するときーその2ー

地方銀行が債権放棄を決断するには、定量面の経済合理性と、定性面の大義名分が必要。特に大義名分については、なぜB社だけ銀行は支援するのか、というような誹謗中傷が飛びかうことが予想され、それを回避するために、誰もが納得する合理的な理由、つまり大義名分というものを考える必要がある。
事業再生

現役地方銀行員の-事業再生ブログ 地方銀行が債権放棄を決断するとき

コロナ禍において、地域企業は借入過多の状況に陥っている。アフターコロナにおいて日本経済の浮上するためには、こうした中小企業の過剰債務問題を解決しなければならない。この過剰債務問題の解消するため、地方銀行は、今後一層、債権放棄を求められるとされている。金融機関の中には、債権放棄に及び腰な機関もあり、簡単には進む話ではない。 これら問題について、#ひろとし課長#が持論を展開していく。
具体的な事例

現役地方銀行員の事業再生ブログ 事例その4「その定期預金は担保ですか? NO.2続編」

再生支援協議会から担保としていない定期預金の中途解約を要求され、当行は期限の利益を有することを主張し拒絶した。しかし、支援協議会は高圧的、一方的な物言いで当行に再考を求めてくる。頭にきた#ひろとし課長#は、直接支援協議会に乗り出して、統括責任者と直談判を行います。
具体的な事例

現役地方銀行員の事業再生ブログ 事例その4「その定期預金は担保ですか? NO.2」

正式に担保としていない定期預金の取り扱いについて、S社の事例を紹介する。再生支援協議会から、計画同意と同時に、資金繰り支援のために中途解約するよう要請があったが、S社に粉飾の疑いがあるので、#ひろとし課長#は、支援協議会に対しDDを要請したのだが、けんもほろろに拒絶された。売られた喧嘩は買うものと、#ひろとし課長#は支援協議会の申し出に対し、「条件付き同意」という回答をしました。
具体的な事例

現役地方銀行員の事業再生ブログ 事例その3「その定期預金は担保ですか? NO.1」

地方銀行の推進のやり方として、新規先に融資推進する場合、見合い預金として定期預金の作成をお願いするケースがよくあります。今回は、推進した融資先が、粉飾決算を行っており、再生支援協議会を通じて、定期預金の中途解約を要求してきた事例です。
具体的な事例

現役地方銀行員の事業再生ブログ 事例その2「銀行取引約定書に基づき期限の利益を喪失します」

事業再生事例集その2 かつて優良企業であったY社が赤字転落。当行が追加融資して支援していたのでが、実は在庫粉飾をしていた事実が発覚。銀行取引約定書に基づき、期限の利益を喪失を宣言するも、社長からなんら覚悟の言葉はなかった。Y社の業績悪化は、身の丈を超えた受注急拡大、工場拡張が招いた悲劇であった。
具体的な事例

現役地方銀行員の事業再生ブログ 事例その1「これって金融排除でないですか?」

現役地方銀行員#ひろとし課長#の事業再生ブログ 実際にあった事例を紹介します。ある社長が金融庁にタレこみ、銀行がリスケに応じてくれないというクレームから始まり、話下手の社長だから銀行も誤解していたが、以外にも業界には欠かせない企業であった。
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